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更新日:
文責: 重城良国

ITU-T X.609 概説

ASN.1とは

wikipedia: ASN.1を参照。真偽値、数値、ビット列、リスト等を含むデータ構造を表現するための抽象構文。具体的な表現とは独立に定義されているため、実際に使用するときにはコード化の方法を指定する必要がある。

BERとは

Basic Encoding Rules。ASN.1のコード化方式のひとつ。柔軟性があり、コード化のやりかたをデータの大きさやその扱いかたによって変化させることで、実行効率を最適化することができる。

BERとDER, CERの違い

BERでコード化する場合、同じデータでも異なる結果が得られる場合がある。しかし、ダイジェスト値を求めたり、電子署名をつける等のように、厳密に同一のバイト列を得る必要があることがしばしばある。BERに制約をつけることで同じデータからは同じバイト列を得ることが可能となる。その制約のつけかたによってDERとCERというBERのサブセットを使ることができる。

DERはDistinguished Encoding Rulesの略で、データの長さを指定することでデータの区切りを示す。データが用意したメモリ内に十分納まる程度に小さい場合で、かつそのデータを読み飛ばす必要があるようなときに向いている。

CERはCanonical Encoding Rulesの略で、0x00によってデータの終わりを示す。データが用意したメモリに納まらないくらいに大きかったり、データ全体が用意される前にデータの一部をコード化したり送信したりしなければならないようなときに向いている。

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