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文責: 重城良国

負けないということ

負けないということ。正確には負けてもまた立ち上がるということ。世界は想像を絶する残酷さに満ちている。それに負けそうになる。というか、しばしば僕は負ける。何度負けても、それでも立ち上がるのだ。考えても考えても結論は出ない。僕に何ができるのだろうか。背負いきれない不幸が日々生まれているのだ、この世界には。世界を見回せば、数々の不幸があり、気が遠くなりそうだ。

不幸を無くすという途方もなく困難な道を歩もうというのに、人々はいがみ合い、争い合う。そのような争いは本当に必要なものなのだろうか。奪い合うのではなく分け合うことはできないのだろうか。僕が偉そうに言えることでもないが。平均的な日本人として、世界のなかで恵まれた立場にいて、そんな人間に何が言えるのだろう。恵まれた椅子をゆずろうともしない人間の言葉にどんな重みがあるのか。自問するが答えは出ない。

すべてを投げ出せれば良いのだが、そんな強さもなく。

ただ、考え続けよう。何度でも立ち上がろう。悲惨な世界を見て、心萎えている場合ではない。人々の苦しみを見て、僕は笑おう。笑いながら、苦しみと戦おう。大地を踏みしめ、人の不幸にも、自分の不幸にも負けることなく、顔を上げて笑おう。力が必要だ。力強く笑おう。

今、僕にできることを探す。自分の心に問う。

僕は負けない。どんな残酷さを見せつけられたとしても、それでも絶望しないということだ。信じることだ。きれいごとではない。かっこ悪くても良い。この世界にいて、僕は僕の役割を果たそう。

すべての人々が幸せに暮らすということは、絶対にできるはずなのだ。そうでなければ、人類が地球上に存在する意味がない。僕は信じる。

人の苦しみを悲しむ心

僕は人の苦しみを悲しむ心を持っている。そういう心を持って生まれたことを神に感謝しよう。その心が僕の武器だ。それを最大限活用するということだ。

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